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わかる!『英語語源辞典』

 

『英語語源辞典』(寺澤芳雄編集主幹、研究社、1997年)は、国内外に愛読者を抱え、2024年に新装復刊までなされたという名著。そこには、英単語の語源のみならず、意味や語形の変化、言葉の背後にある社会や文化に関する知見が詰まっている。しかし、記号や略称や英語史に関する知識など、前提とされている事柄が多く、少なからぬ読者にとって、記述を完全に読み解こうとしても、なかなか難しい。そこで、毎回1つの語を取り上げ、辞典の記述に従ってその語の歴史を詳細に読み解いていく。

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著者略歴

  1. 寺澤 志帆

    慶應義塾大学大学院 文学研究科 英米文学専攻 後期博士課程在籍。英語史、特にスペリングの変化について研究しており、とりわけ doubt の b に代表される「語源的綴字」の問題に関心がある。「寺澤志帆のホームページ」にて、『英語語源辞典』を通読しながら英語のスペリングの歴史や語源について1日1語紹介する「『英語語源辞典』でたどる英語綴字史」を連載中。

  2. 英語史愛好会 Helvillian

    英語史を愛し、日々その魅力を広める活動(hel 活)を自主的に行う集団。名前の由来は、History of the English Language+ville+-ian (英語史市民)。英語史の研究者から、英語教員や英語学習者を含め、hel 活応援者まで、幅広いバックグラウンドをもつ有志が集う。毎月28日に『月刊 Helvillian ~ハロー!英語史』(創刊は2024年11月号)を刊行。本連載に登場するアングロサクソン戦士ウィネウルフくんは、Helvillian 制作「古英語 LINE スタンプ」のキャラクター。

  3. 堀田 隆一

    英語史研究者(慶應義塾大学)。「英語史をお茶の間に」をモットーに、「hellog~英語史ブログ」や Voicy 「英語の語源が身につくラジオ(heldio)」などのメディアを通じて、日々英語史のアウトリーチ活動を行っている。『英語語源辞典』は日夜耽読する1冊。著書に『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』(研究社、2016年)、『英語語源ハンドブック』(共著、研究社、2025年)、『英語史で解く 英文法の謎 --- なぜ「3単現の s」をつけるのか』(NHK出版新書、2026年)など。

関連書籍

研究社WEBマガジン Lingua 4 月号 第 9 巻第 1 号(総号 329 号)
●令和 4 年 4 月 25 日発行
●発行者 吉田尚志
●発行所 株式会社研究社 東京都千代田区富士見2-11-3
●デザイン 岩野美也子(ibox design)
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